福島第一原発の汚染水タンクで漏出、海への流出なし

2014.02.20 Thu posted at 16:12 JST

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東京(CNN) 東京電力は20日、東日本大震災で被害を受けた福島第一原子力発電所で汚染水を貯めるタンクから大量の水が漏出しているのが19日夜に見付かったとの声明を発表した。

漏れた水量は推定で100トン。高濃度の汚染水としている。

貯蔵タンクの周囲に設けられた漏水防止装置を越えて流れ出し、地面に浸透したという。タンクへの水の流れ込みを閉じた後、漏出は止まったとしている。同原発近くの海への流出はないとみている。

同原発では昨年夏、貯蔵タンクから約300トンの汚染水漏出が発生。今回はこれに次ぐ最大規模の漏出量の1つとなっている。

東電は同原発で生まれる膨大な量の汚染水の処理に手間取っており、昨年には漏出騒ぎが多数回発生した。安倍晋三首相率いる政権は国内や海外で汚染水対策への懸念があることを踏まえ、政府が事態改善へ向けて積極介入する姿勢を示している。

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