児童ポルノで国際摘発、348人逮捕 386人を救出

児童ポルノで国際摘発

(CNN) カナダの警察は14日、トロントに本拠を置く映画会社が制作した児童ポルノ映画をめぐり、これまでに映画の制作者や購入者348人が逮捕されたと発表した。

摘発には2010年以降、東欧や米国をはじめとする世界各国の警察が協力。捜査は続行中で、逮捕者は増える見込みだという。

問題の映画会社のオーナーであるブライアン・ウェイ被告は2011年に逮捕され、今は裁判を待つ身だ。違法な映画を制作したプロデューサーらはすでに本国で有罪判決を受けているという。ポルノ映画の多くはルーマニアやウクライナで撮影された。

これまでに逮捕された348人のうち、40人は教師で6人は警察などの関係者。聖職者が9人、医師や看護師も数人含まれていたという。108人はカナダ国内で、76人は米国内で収監されている。

また捜査の過程で、性的虐待の対象となっていた386人の子どもが救い出されたという。

トロントに本拠を置くエイゾブ・フィルムスが児童ポルノに関与しているとの通報があったのは05年のこと。だがその時点では摘発には至らなかった。

かつての同社のウェブサイトには、子どもを映したヌーディスト映画が紹介されていたが、同社は言論の自由を保障した法律で認められる範囲内の描写であり、ひわいなものではないとしていた。

だがその後、同社が作る映画は過激になり、11年には強制捜査の対象となった。警察は4日間かけて家宅捜査を行い、データ量にして4万6000ギガバイト(ギガは10億)を超えるポルノ映像を発見したという。

また警察は、米国当局の協力を得て顧客リストを再構築。これが世界中に散らばる購入者の摘発につながったという。

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