イスラエル、殺害された大使館職員の身元特定 米首都銃撃

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在米イスラエル大使館が共有したヤロン・リシンスキー氏とサラ・ミルグリム氏の画像/Embassy of Israel to the USA

在米イスラエル大使館が共有したヤロン・リシンスキー氏とサラ・ミルグリム氏の画像/Embassy of Israel to the USA

(CNN) イスラエル外務省は、米首都ワシントンで21日に発生した銃撃事件で殺害された大使館職員2人をヤロン・リシンスキー氏、サラ・ミルグリム氏と発表した。

「ワシントン駐在のイスラエル大使館職員2名、ヤロン・リシンスキー氏とサラ・リン・ミルグリム氏が残忍なテロ攻撃で命を落としたという今朝の報道に、私たちは衝撃を受け、恐怖を感じている」と、同省は22日、X(旧ツイッター)に投稿。今後は悲しみに暮れる遺族を支援していく考えを示した。

在米イスラエル大使館は別の投稿で、「ヤロンとサラは私たちの友人であり同僚だった。彼らは人生の絶頂期にいた」と記した。

「大使館職員の誰もが彼らの殺害に深く心を痛め、打ちのめされている。この悲痛な喪失に対する私たちの深い悲しみと恐怖は言葉では言い表せない」

イスラエルの駐米大使、イェヒエル・ライター氏は二人が恋人同士であり、婚約間近だったと明らかにした。

「若い男性の方は今週、指輪を購入していた。来週エルサレムで彼女にプロポーズするつもりで。二人は素敵なカップルだった」(ライター氏)

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