トランプ米大統領、サウジアラビアに到着 中東歴訪スタート

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リヤドの国際空港を歩きながら言葉を交わすトランプ米大統領(左)とムハンマド皇太子/Alex Brandon/AP

リヤドの国際空港を歩きながら言葉を交わすトランプ米大統領(左)とムハンマド皇太子/Alex Brandon/AP

(CNN) 米国のトランプ大統領は13日、サウジアラビアの首都リヤドに到着し、中東歴訪をスタートさせた。大統領専用機(エアフォースワン)から空港に降り立つと、出迎えたムハンマド皇太子と親しげに挨拶(あいさつ)を交わした。

この後両氏は、サウジ王室が利用する空港のロイヤルターミナルでのセレモニーに臨んだ。米国側からはルビオ国務長官、ヘグセス国防長官、ラトニック商務長官、ライト・エネルギー長官も参加した。

トランプ氏はサウジに続き、今週カタールのドーハ、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビも訪れる予定。大統領1期目の2017年に初外遊で回った国々を再び歴訪することになる。

サウジのムハンマド皇太子はかねてトランプ氏の重要な盟友として登場し、ロシアによるウクライナでの戦争終結を仲介する米国の取り組みに関与している。トランプ氏との緊密な関係は同氏の大統領1期目から始まっており、2期目の就任に当たっては、最初に祝福の言葉を贈った海外首脳の一人となった。

昨年、米国とサウジは防衛並びに貿易の協定の締結に近づいた。しかしサウジがイスラエルについて、パレスチナ国家樹立に向けた取り組みを主張したことで協定は頓挫していた。

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