米カリフォルニア、サル痘で緊急事態宣言 州レベルで3番目

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「サル痘」のワクチン接種の会場で列を作る人々=7月28日、米カリフォルニア州エンシノ/Marcio Jose Sanchez/Associated Press/FILE

「サル痘」のワクチン接種の会場で列を作る人々=7月28日、米カリフォルニア州エンシノ/Marcio Jose Sanchez/Associated Press/FILE

(CNN) 米カリフォルニア州のニューサム知事は1日、天然痘に似た感染症「サル痘」のワクチン接種を加速させるためとして緊急事態宣言を出した。

サル痘の感染者は疑い例を含めて全米で5800人あまり、カリフォルニア州では800人近く報告されている。

州レベルでの緊急事態宣言はニューヨーク、イリノイに続く3番目。バイデン米政権は今のところ連邦レベルの宣言を出していない。

カリフォルニア州のサンフランシスコは先週、米国内の主要都市で初の緊急事態宣言を出した。

ニューサム氏の宣言により、カリフォルニア州では救急要員によるワクチン接種が可能になる。

サル痘ワクチンは供給が不足しているが、知事室によると同州はこれまでに6万1000回分あまりを調達し、2万5000回分を配布した。先月半ばには連邦政府に60万~80万回分の追加を要請した。

治療薬の処方は州内30カ所あまりの医療機関で可能になり、検査は週に1000回以上処理できるようになったという。

サル痘は男性同士の性行為が感染経路となった例が多く報告されているが、専門家によると性感染症ではなく、肌の接触のほか衣服、寝具、タオルなどを介してうつることもある。

ニューサム氏は不当な汚名を着せられる性的少数者(LGBTQ)への支援も表明し、LGBTQ団体はこれを歓迎する声明を出した。

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