米CDC、サル痘に「レベル2」の渡航勧告 注意強化を呼びかけ

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サル痘の患者の手のひら=1997年、コンゴ民主共和国/Brian W.J. Mahy/CDC/Handout/Reuters

サル痘の患者の手のひら=1997年、コンゴ民主共和国/Brian W.J. Mahy/CDC/Handout/Reuters

レベル2の勧告でCDCが渡航者に呼びかけている対策は以下の通り。

・皮膚や性器に発疹があるなど、症状がある人との濃厚接触を避ける

・生きた野生動物や死骸との接触を避ける

・狩猟肉の摂取や調理、アフリカ産の野生動物を原料とするクリームやローションといった製品の使用を避ける

・病人が使用した衣類や寝具などの使用を避ける

CDCによると、サル痘の症例は6日までに欧州、北米、南米、北アフリカ、中東、オーストラリアで報告されている。英国、スペイン、ポルトガルで報告された症例は、それぞれ100例を超えている。

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