冷戦期の「キャンディーボマー」、G・ハルボーセンさん死去 101歳 ベルリン上空からお菓子配る

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落下傘代わりのハンカチを結んだお菓子を手にするハルボーセンさん(1949年撮影)/Harry Harris/AP

落下傘代わりのハンカチを結んだお菓子を手にするハルボーセンさん(1949年撮影)/Harry Harris/AP

ベルリンの子どもたちから「チョコレートおじさん」として知られるようになったハルボーセンさんの下には、たくさんの手紙が寄せられた。そこには感謝の言葉のほか、お菓子のリクエストもつづられていた。

ハルボーセンさんが若いころと退役後の大半を過ごしたユタ州のコックス知事は、17日に声明を発表。「ゲイル・ハルボーセンさんは国際的な英雄であり、世界史上の大変暗い時代にあって類まれな思いやりと優しさを示してくれた」とその功績を称賛した。

在米ドイツ大使館は同日、ツイッターでハルボーセンさんの行動に対する感謝の言葉を述べた。

ハルボーセンさんは14年、空軍の民間空中哨戒部隊の隊員として議会名誉黄金勲章を授与されている。

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