市販のサラダでリステリア感染、米8州で入院者や死者 FDAが調査

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FDAによると、リステリア感染により1人が死亡した/Adobe Stock

FDAによると、リステリア感染により1人が死亡した/Adobe Stock

(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は21日、市販のサラダに関連して複数の州で発生したリステリアの集団感染について調査していることを明らかにした。サラダ製造元のフレッシュ・エクスプレスは関連製品のリコールを発表している。

FDAによると、リステリア感染のために8州で10人が体調を崩し、10人が入院、1人が死亡した。感染者の発症は2016年7月~21年10月の間だった。

フレッシュ・エクスプレスは20日、イリノイ州ストリームウッドの加工場で製造したサラダ製品の一部について、リステリア菌が付着した可能性があるとしてリコールを発表した。対象製品については消費したり販売したりしないよう呼びかけている。

リコール対象のサラダは、米北東部から中西部、カナダの小売店を通じて流通していた。

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