世界のコロナ新規感染者数、米国が依然トップ オミクロン株は106カ国で確認 WHO
(CNN) 世界保健機関(WHO)が21日に発表した週間報告で、新型コロナウイルスの新規感染者数は米国が依然として世界で最も多いことが分かった。
報告書によると、世界で13~19日に確認された新規感染者は、前の週よりわずかに減少。死者は約4万5000人で、前週から9%減少した。
新規感染者が特に多かったのは米国と英国、フランス、ドイツ。最多の米国は前週比12%減の72万5750人だったが、英国は前週から45%も増加した。
地域別にみると、この1週間に新規感染者が増加したのはアフリカと西太平洋。新規感染者の人数では欧州が最も多く、全体の63%を占めた。