子どもの性別発表装置で大規模火災、夫婦を過失致死罪などで起訴 米カリフォルニア州

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昨年の米加州での大規模山火事は子どもの性別発表に使われた装置が原因だと断定された/Kyle Grillot for The Washington Post/Getty Images

昨年の米加州での大規模山火事は子どもの性別発表に使われた装置が原因だと断定された/Kyle Grillot for The Washington Post/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州南部で2020年に発生した大規模な山火事について、子どもの性別発表パーティーで使われた発煙装置が出火原因だったと当局が断定し、この装置を仕掛けた夫婦が過失致死など30件の罪で起訴された。

同州サンバーナディーノ郡地区検察の20日の発表によると、昨年9月5日、同州ユカイパの夫婦が子どもの性別発表のために仕掛けた発煙装置から発火、山火事が燃え広がって8900ヘクタールあまりを焼失した。

この火災で消火活動にあたっていた消防士1人が死亡、2人が負傷。住宅数棟が焼け落ちた。

カリフォルニア州消防局は、「発煙花火装置」が出火原因だったと断定した。

夫婦はいずれも20日の罪状認否で無罪を主張した。9月に開かれる次回公判までの間、自己誓約に基づき保釈される。

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