正副大統領候補にトランプ氏とペンス氏、米共和党が正式指名

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米共和党大会の初日に出席したトランプ氏(左)とペンス氏/Andrew Harnik/AP

米共和党大会の初日に出席したトランプ氏(左)とペンス氏/Andrew Harnik/AP

(CNN) 米共和党は24日、ノースカロライナ州シャーロットで全国大会の初日を迎え、ドナルド・トランプ大統領とマイク・ペンス副大統領を11月に行われる大統領選に向けた同党の候補者として正式に指名した。

正式な候補指名の手続きには、全米50州と自治領などから代議員が6人ずつ出席。大会の運営によると合計で336人の代議員が参加した。最終的に大会の進行役を務めるロナ・ロムニー・マクダニエル氏がトランプ、ペンス両氏への正式指名を行った。

トランプ氏とペンス氏は指名に答える形で登場し、代議員らに感謝を述べた。

ペンス氏は「我々はトランプ氏を再選させ、さらに4年間の任期を託す。あなた方の引き続いての支援と神の助けにより、我々は米国を再び、一段と偉大な国にするだろう」と演説した。

一方、トランプ氏はライバルの民主党が郵便投票の仕組みを悪用するなどして不正選挙を行おうとしていると主張。状況をよくよく注視する必要があるとの認識を示した。

そのうえで、代議員らに対し「民主党に選挙結果を盗まれてはならない」と警告を発した。

トランプ氏による指名受諾演説は27日、首都ワシントンのホワイトハウスで行われる予定。

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