バイデン氏勝利なら「米国民は中国語習得が必要に」 トランプ氏が主張

トランプ氏はバイデン氏が大統領選で当選した場合、米国民が中国語を学ぶ必要に迫られると伝えた/Drew Angerer/Getty Images

トランプ氏はバイデン氏が大統領選で当選した場合、米国民が中国語を学ぶ必要に迫られると伝えた/Drew Angerer/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領は11日、大統領選の民主党候補指名を固めたバイデン前副大統領について、中国に対して弱腰だと批判し、バイデン氏が当選すれば米国民は中国語を習得する必要に迫られるだろうと主張した。

一方で、中国によるイスラム系少数民族ウイグル族の抑圧や、香港の政治的自由の制限については非難しなかった。

トランプ氏は保守派のラジオ司会者とのインタビューで、「今回の選挙でドナルド・トランプが敗れる事態になれば、米国は中国のものになるだろう」と言及。その場合、米国民は中国語を習得せざるを得なくなると主張した。

トランプ氏は新型コロナウイルスをめぐり、中国が感染拡大の封じ込めに失敗し、初期段階で情報を隠ぺいしたと批判。一時は良好だった中国の習近平(シーチンピン)国家主席との関係についても、現在は悪化したとしている。米政権は中国との緊張激化につながる措置を相次いで講じており、今週にはここ数十年で最高位の高官による台湾訪問を行った。

だが、政権が圧力を強める中でも、トランプ氏自身は中国の挑発的な動きに対する非難を控える場面が目立つ。

今回のインタビューでは、トランプ氏が中国西部でのウイグル族収容を続けるよう習主席に伝えたとするボルトン元大統領補佐官(国家安全保障担当)の主張について問われたものの、こうした抑圧行為への非難を避けた。

そしてボルトン氏に批判の矛先を向け、「その話はでっち上げだ」「ジョン・ボルトンは病んだ人物であり、賢いわけでもない」としている。

香港情勢についても、これとは別のインタビューで、中国本土と地理的に隣接していることを踏まえると、中国の権限に異を唱えるのは難しいとの見方を示した。

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