バイデン氏の優位歴然、州レベルの世論調査を分析 米大統領選

州レベルでの世論調査を分析した結果、ジョー・バイデン前副大統領が全国的にリードを維持していることがわかった/Daniel Carde/Getty Images

州レベルでの世論調査を分析した結果、ジョー・バイデン前副大統領が全国的にリードを維持していることがわかった/Daniel Carde/Getty Images

(CNN) 11月の米大統領選に向けて、与党・共和党のトランプ大統領と野党・民主党の候補指名が確実なバイデン前大統領の支持率を調べた州単位の世論調査を、CNNの政治アナリスト、ハリー・エンテン氏が分析した。バイデン氏の優位がはっきり表れているという。

州レベルでは先週、ウィスコンシンでマーケット大学法科大学院が実施した世論調査の結果、バイデン氏の支持率が46%と、トランプ氏の43%を上回っていることが分かった。

4月初め以降に発表された全国規模の主要調査をみると、バイデン氏はトランプ氏を平均で約6.6ポイント上回っている。エンテン氏は現状をより正確に把握するため、同じ期間に実施された州単位の全調査結果を分析し、各州での前回大統領選の結果と比較した。

対象となった調査は20件余り、聞き取り件数は計1万5000を超えた。

前回大統領選では民主党候補、ヒラリー・クリントン元国務長官の最終的な支持率がトランプ氏を約2ポイント上回っていた。今回の調査では、バイデン氏がそれをさらに6ポイント上回り、全米レベルでトランプ氏に約8ポイントの差をつけていることがうかがえたという。

ただし前回大統領選に向けた世論調査では、対象の各州でトランプ氏の支持率が実際よりも1~2ポイント低く出ていたとの報告がある。これを基に修正しても、バイデン氏のリードは6~7ポイントに達するはずだ。

エンテン氏によると、現時点で大統領選が実施された場合、バイデン氏は当選に必要な選挙人270人のラインを突破すると推定できる。

ただし本選までにはあと約6カ月という期間があり、トランプ陣営が選挙戦の進め方を変えることも十分可能だと、同氏は指摘している。

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