知事選出馬のギラム氏、敗北宣言を撤回 フロリダ州で再集計

未集計の票が見つかったことを受けて、民主党候補のギラム氏が敗北宣言を撤回した/Joe Raedle/Getty Images

未集計の票が見つかったことを受けて、民主党候補のギラム氏が敗北宣言を撤回した/Joe Raedle/Getty Images

(CNN) 米中間選挙の激戦区の1つ、フロリダ州で上院選と知事選の再集計が始まった。知事選の民主党候補、ギラム氏は10日、敗北宣言を撤回すると発表した。

同州の上院選は共和党のスコット知事と民主党の現職ネルソン氏、知事選は共和党のデサンティス氏とギラム氏がそれぞれ接戦を展開し、いずれも共和党候補が小差でリードしている。州務長官は10日、得票率の差が0.5ポイントを下回った場合は集計をやり直すよう義務付ける州法に基づき、双方について機械による再集計を発表した。

ギラム氏はその数時間後に記者会見を開き、「敗北宣言を取り消して全ての票を数えるよう断固として要求する」と発表。「州の各地に未集計の票があることが分かっている」と述べた。具体的な不正疑惑などは挙げなかったが、民主党寄りのブロワード郡などで未集計の票が見つかったことを指したとみられる。

ギラム氏は選挙当日の夜、支持者らの前で敗北を認めていた。

知事選の得票率はデサンティス氏が49.59%、ギラム氏が49.18%で、得票数の差は約3万4000票。機械による再集計でこれが確認されれば、デサンティス氏の勝利が確定する。

デサンティス氏はビデオ声明で、すでに明確な結果が出ていると主張。「選挙は終わった。州全体が一致団結する時だ」と呼び掛けた。

トランプ米大統領は同州の集計をめぐる混乱を批判し、意図的な不正があったと繰り返している。9日には、いったん敗れたと思われたギラム、ネルソン両氏が復活するのは「我が国と民主主義の恥だ」とツイートした。

ギラム氏は直後のツイートで、「民主主義にとって恥ずかしいのは全ての票を数えないこと。そしてもちろん、あなたも民主主義の恥だ」と反論していた。

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