ヘイリー国連大使、年内辞任へ トランプ氏が発表

ヘイリー国連大使、年内辞任へ

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は9日、ヘイリー国連大使が今年末までに辞任すると発表した。ホワイトハウスの大統領執務室でヘイリー氏と並んで記者会見に臨み、同氏の業績をたたえた。

トランプ氏は「ヘイリー氏と一緒に素晴らしい仕事をしてきた。私たちはこれまでにたくさんの問題を解決し、今も解決しているところだ」と述べる一方、同氏本人から6カ月ほど前に、「年内にはひと休みしたい」との意向を聞いていたと明かした。

だが事情に詳しい関係者がCNNに語ったところによると、ヘイリー氏がトランプ氏に辞意を伝えたのは先週のことで、ポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)には何も話していなかった。ポンペオ、ボルトン両氏は9日の発表に驚いているという。

ヘイリー氏がなぜ、米中間選挙を4週間後に控えたこの時期を選んだのかについては、さまざまな憶測が飛び交っている。関係者らの話では、トランプ政権の幹部はほぼ全員が辞任発表に驚いたとされる。

トランプ氏は会見で、ヘイリー氏を「私にとって非常に特別な人物」「物事の道理が分かる人」とも評した。「いつかまた別の立場で政権に復帰してほしい。好きな役職を選んでくれていい」と語り掛け、ヘイリー氏も笑顔で応じた。

トランプ氏は、今後2~3週間のうちにヘイリー氏の後任を指名するつもりだと語った。

後任候補としては、今年2月まで大統領副補佐官(国家安全保障担当)を務めていたディナ・パウエル氏や、駐ドイツ大使のリチャード・グレネル氏、さらにトランプ氏の長女、イバンカ大統領補佐官の名前が挙がった。

トランプ氏はその後、記者団の前で、イバンカ氏は「最高」の後任になると思うが、同氏を指名すれば「身内びいき」の批判を受けるだろうと語った。

まもなくイバンカ氏本人も、「大統領は立派な後任を指名するだろう。その後任は私ではない」とツイートした。

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