北朝鮮有事は「最も差し迫った脅威」 米国家情報長官

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平昌五輪での融和ムードとは関係なく、北朝鮮は引き続き核開発を進めるという

平昌五輪での融和ムードとは関係なく、北朝鮮は引き続き核開発を進めるという

北朝鮮は今年も引き続きミサイル実験を強行するとの見通しを示し、大気圏核実験や長距離核ミサイル配備への懸念、通常兵器の強化が韓国や日本に及ぼす脅威を指摘。平昌(ピョンチャン)五輪への代表団派遣で高まる融和ムードとは裏腹に、核開発を続ける北朝鮮の意図には何の変化も起きていないと強調した。

ポンペオ氏によれば、CIAは米国が北朝鮮に先制攻撃を仕掛けた場合や、攻撃せずに核開発の続行を許した場合に何が起きるかをケース別に分析している。同氏はまた、北朝鮮を交渉の席に着かせるための方策も検討したが、詳細の公開は控えると述べた。

コーツ氏らはさらに、国家や悪意ある主体によるサイバー攻撃が今後さらに大胆に、巧妙になるとの懸念を示した。

同氏は今後1年間に米国へのサイバー攻撃で最大の脅威になる相手として、ロシアと中国、イラン、北朝鮮を名指しした。米国に対し、重要データの消去や局地的なインフラ妨害などの攻撃を仕掛けてくる恐れがあると警告した。

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