トランプ氏の弁護士、介入疑惑報道めぐり名誉毀損で訴訟

2018.01.10 Wed posted at 19:45 JST

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(CNN) 米大統領選で反トランプ氏派が米調査会社に作成を依頼し、英情報当局の元工作員がまとめた文書をめぐり、トランプ氏の顧問弁護士を務めるマイケル・コーエン氏がこのほど、名誉を傷つけられたとして損害賠償を求める訴訟を起こした。

文書の存在は昨年1月に明らかになり、ロシアが米大統領選に介入したことを示唆する内容が含まれているとして注目された。

訴えられたのは文書を作成した米調査会社フュージョンGPS、同社の創業者グレン・シンプソン氏、文書の全文を公開した米ネットメディア「バズフィード」とその編集長や記者ら4人。

コーエン氏はこの文書に、外国へ出向いてロシア当局者と接触したことがあり、親族がロシアとつながりを持っているなどと誤った情報を載せられ不利益をこうむったとして、損害賠償を求めている。

同氏は9日夜、CNNとのインタビューでも、文書は「うそだらけ」だと主張。悪意があったとしか思えない内容だと述べた。

これに対してバズフィードの報道担当者は、文書の公開が公共の利益をもたらしたことは明らかだと述べ、言論の自由を主張して争う構えを示した。

文書をめぐっては、フュージョンGPSの共同創業者、グレン・シンプソン氏が昨年8月、上院司法委員会で証言した内容の全文が9日に公開された。

シンプソン氏は証言の中で、文書は信頼できる内容だと強調していた。同氏によれば、執筆者の元工作員、クリストファー・スティール氏は当時、トランプ氏が脅しを受けている可能性を懸念し、国家安全保障にかかわる問題だと判断して文書を米連邦捜査局(FBI)に持ち込んだという。

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