ドローンからの射撃映像、ユーチューブ投稿で物議

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ドローンをめぐる新たな論争の火種に

(CNN) 雑木林を飛行するドローン(無人機)から拳銃を撃つ映像が動画共有サイトのユーチューブに投稿され、ドローンの使用法や危険性を巡る論議が再燃している。

問題の映像は、コネティカット州クリントンに住む18歳の学生が投稿したと見られる。父親は、息子が大学の授業でこのドローンを制作したと説明した。

ドローンが飛行していたのは同州内の私有地と見られ、人のいない雑木林の茂みに向けて4発が撃ち込まれていた。映像は21日までに約200万回再生された。

負傷者はなく、これまでのところ学生の逮捕や訴追には至っていない。しかしクリントン警察は、ドローンからの射撃が何らかの法規制に触れていないかどうかについて捜査を続けている。

米連邦航空局(FAA)などの連邦当局も調査に乗り出したことを明らかにした。

米軍は海外でのテロ掃討作戦でドローンからミサイルを発射しており、民間人に多数の犠牲者が出ているとの批判もある。こうした中での米国内での武装ドローン使用は、捜査当局にとって想定外の事態を引き起こしている。

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