宅配ピザのDNAから殺人容疑者を特定 米ワシントン

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警察当局は残されたピザの食べ残しから割り出したDNA情報をもとに容疑者を特定した

警察当局は残されたピザの食べ残しから割り出したDNA情報をもとに容疑者を特定した

捜査当局は現場から宅配ピザの食べ残しを押収。14日にサバポラス邸に届けられた2枚のうち1枚から容疑者のDNAを発見した。この時点で一家はウィント容疑者によって監禁されていたとみられる。

ピザの代金は、玄関前に置かれた封筒に入った現金で支払われたらしい。

サバポラス邸があるのは大使館が点在する高級住宅街で、近くにはバイデン米副大統領の自宅もある。

サバポラス氏には他に2人の娘がいたが、寄宿学校に入っていて難を逃れた。

殺された家政婦の夫はCNNの系列局WJLAに対し、家政婦が13日の夜に帰宅しなかったため、翌朝にサバポラス邸を訪ねたと語った。

ドアをノックするとサバポラス氏から電話が入り、家政婦は不在だと告げられた。そして体調を崩したサバポラス夫人に付き添って病院に行ったとの説明を受けたという。

一方、ウィント容疑者のガールフレンドは当局に対して、容疑者が20日にバスでニューヨーク市に到着したと証言。電話で容疑者と話し、容疑者が出頭を考えていたと述べた。

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