伊最高裁、元米女子留学生に逆転無罪 ルームメート殺人事件

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逆転無罪 ノックスさん弁護人に聞く

ローマ(CNN) イタリア中部ペルージャで2007年、当時イタリアに留学中だった米国人女性アマンダ・ノックスさんがルームメートの英国人女子学生を殺害したとして起訴された事件で、イタリア最高裁は27日、ノックスさんに対する殺人の有罪判決を覆し、逆転無罪を言い渡した。

ノックスさんは、2007年11月に当時ルームメイトだった英国人留学生メレディス・ケルヒャーさん(当時21歳)が2人のアパートで喉を切られて半裸の状態で死亡しているのが発見された後、起訴された。

検察は、ノックスさんがイタリア人の恋人ラファエル・ソレシトさんと別の男にケルヒャーさんを押さえつけるよう指示し、自らナイフでケルヒャーさんの喉を切り裂いたと主張した。ソレシトさんも有罪判決を受けていたが、27日にノックスさんとともに無罪となった。

ノックスさんは27日夜、現在住んでいる米国シアトルで無罪判決の知らせを聞いた。判決後、ノックスさんは声明を出し、「大変苦しい状況が続いていたが、無罪判決の知らせを聞いて力が湧いた」と述べ、さらに次のように続けた。

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