着陸後すぐに立ち上がり過ぎ?、停止前に席離れた乗客には罰金も トルコ

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停止前の機内で立ち上がる行為に対し、トルコ当局が対応に乗り出している/Peter Bannan/Moment RF/Getty Images

停止前の機内で立ち上がる行為に対し、トルコ当局が対応に乗り出している/Peter Bannan/Moment RF/Getty Images

(CNN) 航空機が着陸したらすぐに降りたいとは誰しもが思うこと。だが、そのせいで機体が停止する前から、機内が慌ただしい混乱に陥るケースもある。事態を見かねたトルコ政府はこのほど、早く立ち上がり過ぎた乗客に罰金を科す方針を明らかにした。

トルコ民間航空総局のメモによると、「着陸後に地上走行中の航空機が停止位置に到達しておらず、シートベルト着用サインも消えていない段階で、規則のアナウンスを無視して立ち上がり、通路に出て、頭上の収納棚を開け、通路を進んだ」場合、乗客に罰金が科される可能性があるという。

罰金の金額については触れられておらず、実際に罰金が科された人がいるのかも不明だ。しかし、トルコのイスタンブール空港が世界で最も接続のよい空港の一つであることや、今回の規則がトルコ入りする全ての商用便に適用されることを考えると、多くの旅行客が対象となる可能性がある。

また航空機のゲート到着前に立ち上がる人だけでなく、「機内で煙を発生させる機器や製品(つまり電子たばこ)を使用した、あるいは使用しようとした乗客」にも罰金が科される可能性がある。

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