宗教建築を改装した世界のユニークホテル9選

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ソフィテル・サンタ・クララ(カルタヘナ・コロンビア) 写真提供=Christopher Kewish/Sofitel

ソフィテル・サンタ・クララ(カルタヘナ・コロンビア) 写真提供=Christopher Kewish/Sofitel

エル・コンベント(オールドサンファン・プエルトリコ)

ここは、宗教的建物を改装して作られたホテルの中で最も古いホテルの1つで、1962年の改装から今年で50周年を迎えた。

58室ある同ホテルは、歴史のあるオールドサンファンの中心に位置し、スイミングプール、フィットネス・スパセンター、レストランなどを備える。プエルトリコ政府から各国首脳が宿泊する正式なゲストハウスに指定されており、過去に歌手のリッキー・マーティンなどの有名人も宿泊した。

ホテル・モナステリオ(クスコ・ペルー)

オリエント・エクスプレス社が運営する同ホテルは、1592年にスペインの修道院を改装して作られた。インカ帝国の首都だったクスコの中心に位置し、126ある部屋の多くからクスコの中心広場が見渡せる。また標高約3350メートルの高地にあるため、宿泊客が薄い空気に対応できるよう各部屋には豊富な酸素が供給されている。

ソフィテル・サンタ・クララ(カルタヘナ・コロンビア)

このホテルの建物は、1621年にスペインの植民地都市カルタヘナで修道院として作られた。カルタヘナは、南米大陸の植民地都市の中で最も保存状態の良い都市の1つで、1984年にユネスコの世界遺産にも登録されている。

ホテルは、全119室のうち17室がスイートルームになっている。中庭には屋外プールがあり、ハマム(イスラムの伝統的な蒸し風呂)、ジャグジー(気泡風呂)、日光浴室を備えたスパもある。

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