米フェイスブック、ビデオ会議システムを提供へ ズームに対抗

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フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO。ビデオ会議サービス「メッセンジャールーム」を発表した/Gerard Julien/AFP/Getty Images

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO。ビデオ会議サービス「メッセンジャールーム」を発表した/Gerard Julien/AFP/Getty Images

サンフランシスコ(CNN Business) ソーシャルサービス世界大手の米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、ビデオ会議サービス「メッセンジャールーム」を発表した。最大50人で利用できる。

フェイスブックは米ズームが提供しているビデオ会議システムに対抗する。フェイスブックはこれまでもライバル企業のサービスを自社サービスに取り入れてきた。

ズームの無料版は最大100人が同時にビデオ会議システムを利用できるが、利用時間は最長40分となっている。

フェイスブックの利用者は、フェイスブックのアカウントを持っていないユーザーもメッセンジャールームに招待することができる。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ここ数カ月の間、世界各地でビデオ会議サービスの利用が増加している。ズームは多くの人々を招待できる能力や、背景の画像を自由に変更できるといった機能のおかげで、数千万人の利用者を獲得している。

メッセンジャールームは一部の国でサービスの提供を開始し、今後数週間で世界各地でも利用できるようになる見通し。

フェイスブックは既存の動画サービスについても拡充する方針だという。

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