道路状況に応じて姿を変えるAI横断歩道、ロンドンで実験

双方向横断歩道、「スターリング・クロッシング」は、周囲の環境に動的に反応できる

双方向横断歩道、「スターリング・クロッシング」は、周囲の環境に動的に反応できる

(CNN) 人工知能(AI)を使って道路の状況を判断し、人通りが多い時間帯は拡大して大勢の歩行者を横断させ、人通りが少なくなると消滅する――。そんな横断歩道を英ハイテク企業のアンブレリウムが開発し、英ロンドン市内で実験を行った。

横断しながらスマートフォンを見ている歩行者がいれば、路上に警告表示を出して、本人と周辺の車両に危険を告げる。

この双方向横断歩道、「スターリング・クロッシング」は、周囲の環境に動的に反応できる。「今の横断歩道は数十年も前にデザインされたもの。都市の使われ方は大きく様変わりしたのに、横断歩道はそうした更新が行われていない」。アンブレリウムの創業者はそう説明する。

横断歩道は1940年代のイングランドで、歩行者に道路を安全に横断してもらう目的で考案された。

スターリング・クロッシングは、当時から親しまれてきた「シマウマ」模様はそのまま残し、耐水性のLED照明を幅7.5メートル、全長23メートルの範囲で道路に埋め込んで、必要に応じてレイアウトや大きさや色を変えられるようにした。

道路の両側に設置された2台のカメラは、道路の状況を写した写真を毎秒約25枚撮影。横断歩道の情報処理システムでその写真を解析し、歩行者と自転車と車を識別する。

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