バイデン前副大統領、超党派でのがん研究推進を訴え

2017.03.13 Mon posted at 11:32 JST

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テキサス州オースティン(CNNMoney) 米テキサス州オースティンで開幕したIT系企業などが集まる音楽や映像の祭典「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」で12日、ジョー・バイデン前副大統領が基調講演に登場し、「米国に唯一残された超党派の取り組みは、がんとの闘いだ」と聴衆に語りかけた。

バイデン氏は2015年、46歳だった息子のボー氏を脳腫瘍で亡くしている。

講演では「あなた方の世代は地球上で初めて、がんを死の宣告ではなく、予防できる制御可能な疾患とする認識で生涯を貫く世代になれる」と希望を語った。

バイデン夫妻は今年2月、がん研究や女性に対する暴力などの問題解決を目指し、バイデン財団を創設した。

昨年の大統領選では立候補を断念したバイデン氏。「今のような形のがんに終わりを告げる大統領になりたかった」と1つだけ残る悔いを口にした。

米議会が昨年12月に可決した「21世紀治療法」には、ボー氏を追悼して今後7年で18億ドル(約2100億円)をがん研究に割り当てる条項が盛り込まれた。

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