5月の満月は「フラワームーン」 観察する方法は

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米ニューヨーク市の夜空に輝く「フラワームーン」=2024年5月/Gary Hershorn/Corbis News/Getty Images/File

米ニューヨーク市の夜空に輝く「フラワームーン」=2024年5月/Gary Hershorn/Corbis News/Getty Images/File

(CNN) 春の花々を象徴することから「フラワームーン」と呼ばれる5月の満月が、「マイクロムーン」ではあるものの、11日に明るく夜空を照らす見込みだ。

満月のピークは厳密には12日午後0時56分(米東部時間)。それでも11日と12日の夜には、ほぼ満月になると天文情報サイト「アーススカイ」は伝えている。

12日の日没後、月は南東の低い位置から昇り、真夜中過ぎに最も高い位置へ達する。

今年3回連続で続いたマイクロムーンは5月が最後。マイクロムーンとは、月が地球から最も遠い位置で満月となり、通常より小さく見える現象だ。今月の満月と地球の距離は約40万5456キロで、平均の約38万4400キロより遠いと米航空宇宙局(NASA)は説明する。

フラワームーンという呼称はコマンチ族に由来するとされるが、先住民の間で5月の満月の呼び名はさまざまだ。クリーク族とチョクトー族は「マルベリームーン」、クリー族は「フロッグムーン」、アニシナベ族は「ブロッサムムーン」、アパッチ族は「葉が緑になる季節」の月と呼んでいる。

2025年の残りの満月

・6月11日:ストロベリームーン

・7月10日:バックムーン

・8月9日:スタージョンムーン

・9月7日:コーンムーン

・10月6日:ハーベストムーン

・11月5日:ビーバームーン

・12月4日:コールドムーン

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