ゲームアプリで認知症診断、膨大なデータの収集に一役

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船を操る「航行」能力から、認知症の及ぼす影響を分析する

船を操る「航行」能力から、認知症の及ぼす影響を分析する

16日に米サンディエゴで開かれた学会での研究発表によれば、航行能力の減退は年を取ってからではなく、19歳という若い時期から始まる。

空間的な航行能力については性別や国による違いも明らかになった。

男性は女性より10%ほど成績がよかったが、これは戦略の違いによるとみられる。

また、北欧諸国(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)の人々の航行能力は他の189カ国の参加者をかなり上回っていた。

今後はアルツハイマー病の患者にゲームをプレーさせ、正常な人との違いをあぶり出したいという。

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