米軍ヘリに無人飛行システム搭載へ、輸送任務に活用

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無人輸送任務に活用、未来の米軍ヘリを見る

(CNN) 米無人機大手のオーロラフライト・サイエンシズ社は15日までに、軍事利用の可能性を視野に同社が開発中の無人飛行システムを、米軍のUH-1Hヘリコプターに搭載する計画を発表した。

使用されるのは「戦術自律航空兵站(へいたん)システム」(TALOS)。同システムは今年すでに、ベル206ヘリに搭載して試験飛行が行われた。

オーロラ社は最終的な目標として、米軍の無人輸送任務にTALOSを使いたい考え。

同社の研究開発部門の副責任者を務めるジョン・ウィスラー氏はTALOSについて、「航空機でも空飛ぶロボットでもない。有人機と無人機の両方の要件を念頭に置いて設計された、移転可能な知能だ」と指摘する。

同社によれば、2017年にもUH-1Hを使ったデモ飛行を開始する予定だという。

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