ネットで賛否両論の「在宅勤務」、在宅勤務者の意見は?

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ただ在宅勤務は人と接触する機会が少ないため、会合やイベントに参加するなどしてソーシャルスキル(社交術)を磨いたり、取引先の人に忘れられないようにチャットツールに常にログオンしておいたりするなど、いつでも連絡が取れる状態にしておく必要があるとコリンズさんは指摘する。

仕事に集中するためのパターンを確立する

東海岸にある企業にソフトウエア開発者として勤務するディラン・メースンさん(40)は、普段は西海岸にある自宅で働いている。

メースンさんは、在宅勤務がもたらす自由を満喫している。自宅なら時間を気にすることなく、自分で発見した新たなアイデアを試すことができる。

「仕事において常に新鮮な状態でいるために重要なのは、新たなアイデアを探求する自由があることだ」と語る。

その一方で、在宅勤務中は気が散らないように注意する必要があるといい、「気が散ると(能力を発揮しやすい)フローの状態でなくなる。気が散りやすい人は、在宅勤務は厳しいだろう」とメースンさんは語る。

そこで仕事中に邪魔が入るのを防ぐため、自宅で仕事場と他の生活空間を分けたり、騒がしいカフェを避けたりするなど、自分にとって仕事がしやすい環境やパターンを確立する必要があるとメースンさんは指摘する。

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