米マイクロソフトのタブレット端末「サーフェス」はiPadを脅かす存在になる?

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厚さ7.2ミリのiPad miniは11月発売=アップル提供

厚さ7.2ミリのiPad miniは11月発売=アップル提供

対するiPadは、ガートナーの予想で来年までに約7300万台が売れる見通し。iPadのユーザー数はその時点で1億1800万人に達しているとIHSは予想する。

それでもウィンドウズ搭載タブレットはいずれ弾みが付くとの見方で大方が一致する。IHSの予想では、2016年までにウィンドウズはタブレット端末市場で25%のシェアを獲得し、アップルのシェアは現在の70%から50%に縮小する見通し。フォレスターも、マイクロソフトのシェアは27%、アップルは53%になると予想している。

アプリ販売サービス「ウィンドウズストア」で提供するアプリの数が少ないなどの課題もあるが、マイクロソフトには米デル、韓国のサムスン電子、東芝といったパートナーが付いている。

真に仕事に使えるタブレットのニーズはまだ満たされておらず、未発掘の市場は存在するとアナリストは言う。もしマイクロソフトがそうした層にアピールできれば、これまで見過ごされてきた市場で進出を拡大できるかもしれない。

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