「ネット上で政権批判した人の氏名を記録」 ボリビア副大統領の発言が波紋呼ぶ

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ボリビアのモラレス大統領

ボリビアのモラレス大統領

ラパス(CNN) ボリビアのガルシア副大統領が先ごろ、インターネットの交流サイト(SNS)上で政権批判をした人の名前と内容を記録していると発言して物議を醸している。

「私は常にインターネットにアクセスしており、フェイスブックやツイッターでモラレス大統領を侮辱している者の氏名を記録に残している」というガルシア副大統領の発言は今週、地元メディアで大きく取り上げられた。

この発言は言論の自由を重視する人々からは厳しい批判を浴びた。だが与党・社会主義運動(MAS)の議員たちはSNSを規制する法案の成立に前向きだ。

MASのフランクリン・ガルビス議員は、建設的な批判ならともかく、ひどい内容のものがあると語る。「通信手段を利用して政府への憎悪を植え付け、大統領のイメージを傷つけようとしている点を非常に懸念している」とガルビス議員は言う。

だが野党指導者たちは、政府が強権的にSNSを検閲しようとしていると見ている。「SNS上ですべての人からほめたたえられることなどあり得ない。野党も侮辱や意味のない批判、攻撃を受けているが、SNSをブロックしようなどとは思いもよらない」と、野党・国民統一戦線(UN)のサムエル・ドリア・メディナ党首は言う。

ボリビアのレデス財団によれば、人口約1000万人のボリビアでは、現在、携帯電話利用者が870万人以上いて、フェイスブックやツイッター、ユーチューブにアクセスすることができる。フェイスブックの会員数は約170万人に上るという。

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