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宅配やペット送迎に特別捜査員を利用か 米国務長官巡る疑惑、内部告発で浮上 CNN EXCLUSIVE

ポンぺオ米国務長官が警護要員を私的な目的に利用していた疑惑が浮上/ODD ANDERSEN/AFP/AFP/Getty Images

ポンぺオ米国務長官が警護要員を私的な目的に利用していた疑惑が浮上/ODD ANDERSEN/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) 米国務省のポンペオ長官やその一家が、外交官の警護を担う同省の外交保安局の特別捜査員を、出前の宅配やペットの送迎などに利用していた疑惑が浮上し、米下院委員会の民主党議員が調査に乗り出した。

ポンペオ長官にまつわる疑惑は国務省からの内部告発によって明らかになった。告発によれば、特別捜査員は過去数カ月にわたって何回も、ポンペオ一家のための用事を頼まれていたとされる。

民主党議員の側近が告発者の話として明らかにしたところでは、今年4月には車の中にポンペオ長官がいない状況で、捜査員が中華料理の宅配を取りに行くよう依頼された。捜査員の間では、「銃を携帯したウーバーイーツ」扱いされたと不満が広がり、省内で騒ぎになったという。

さらに、ポンペオ一家の愛犬をトリミングサロンまで迎えに行くよう指示された捜査員もいたとされる。

内部告発者が議員側近に提供した文書によれば、今年1月にはポンペオ長官の事務所の関係者が捜査員に対し、ポンペオ氏の息子(成人)をワシントンのユニオン駅まで迎えに行って、一家の自宅まで送り届けるよう指示したとされる。

外交保安局を統括する特別捜査員、ロン・フェアチャイルド氏は、犬の送迎や出前の宅配といった任務を特別捜査員が行ったことは否定しなかった。一方で、「24時間年中無休で長官を守るという我々の責務と相反する行動を、同氏あるいは同氏の家族が私や私の要員に依頼したことはない」とコメントしている。

外交保安局の元幹部はCNNに対し、それをしなければ安全が脅かされる状況でない限り、そうした任務は不適切と見なされると指摘した。

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