ウッズ選手らの新リーグTGL、施設の損傷で開幕を1年延期

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新リーグ「TGL」を創設したタイガー・ウッズ選手(左)とローリー・マキロイ選手/Jamie Squire/Getty Images

新リーグ「TGL」を創設したタイガー・ウッズ選手(左)とローリー・マキロイ選手/Jamie Squire/Getty Images

(CNN) 米男子ゴルフのタイガー・ウッズ選手らが創設した新リーグ「TGL」は20日、施設の損傷により開幕を1年延期すると発表した。

TGLはウッズ選手と英国のローリー・マキロイ選手が共同で創設したTMRWスポーツとPGAツアーが提携し、両選手をはじめとするトッププレーヤーを迎えて来年1月9日にスタートする予定だった。

ところが米フロリダ州のパームビーチ州立大学に建設しているメーン会場の大型屋内施設「SoFiセンター」で14日、空気注入式のドームが損傷した。

TGLによると、建設工事用の電源設備が故障し、空気が抜けたのが原因。関係者にけがはなく、技術面の影響もほとんどみられなかった。

出場予定の選手24人と6チーム、PGAツアーと相談のうえ、工事日程や選手のスケジュール、テレビ放映の予定などを考慮して、2025年初頭に延期することを決めたという。

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