16歳のインド人少年、世界最高のチェスプレーヤーから勝利収める

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カールセン氏は今大会で3連勝を飾り調子を上げていた/OLAF KRAAK/AFP/Getty Images

カールセン氏は今大会で3連勝を飾り調子を上げていた/OLAF KRAAK/AFP/Getty Images

試合が開始される前の段階では、今回の結果を予想する声はおそらくなかった。カールセン氏は今大会で3連勝を飾り調子を上げていた一方で、プラグナマンダさんは3連敗を喫して大会初日を終えていた。

だが両者が対決した際には、プラグナマンダさんは決意を固めた表情を見せ、伝説的なプレーヤーを39手で打ち破った。

プラグナマンダさんは試合後、「昨日は調子が良くなかったと思う」と話す一方、「今日は、自分のプレーがずっと良くなったと思う。これが今後2日間続いてくれることを願っている」と語った。

プラグナマンダさんは2016年、史上最年少となる10歳で「国際マスター」の称号を手にしていた。

その一方、すでに数々のタイトルを獲得している31歳のカールセン氏にとっては、新たな栄誉を手にするチャンスで手痛い敗戦を喫した。

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