国際ハンドボール連盟、「性差別的」なユニホーム規則を改定 批判受け

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2018年のワールドカップ決勝でギリシャと対戦したノルウェーチーム/Ilnar Tukhbatov/Epsilon/Getty Images

2018年のワールドカップ決勝でギリシャと対戦したノルウェーチーム/Ilnar Tukhbatov/Epsilon/Getty Images

男子選手もタンクトップと短パンの着用を指示されているが、女子向けの規則とは異なり、体に密着した短パンを着るべきとの規定はない。

ノルウェーチームに罰金が科されて以来、ハンドボール団体に対しては規則変更を求める声が多く上がっている。

オンライン署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」では、罰金の撤回や女子選手に短パンでのプレーを認めるよう求める署名6万件以上集まった。ノルウェーやデンマーク、アイスランド、スウェーデンのスポーツ相も、IHFにユニホームに関する方針の変更を求めていた。

CNNはIHFにコメントを求めたものの、現時点で回答はない。IHFは7月の声明で、ユニホーム規則に関する議論があるのは承知していると述べ、「IHFの目標は多様性と包括性の促進により、ハンドボールや、ビーチハンドボールを含むハンドボールの全ての関連分野を成長させることだ」と表明していた。

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