シモーネ・バイルズ、順天堂大に感謝 練習のためにジムを借りる

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平均台決勝に出場したシモーネ・バイルズ=3日、東京・有明体操競技場/Laurence Griffiths/Getty Images

平均台決勝に出場したシモーネ・バイルズ=3日、東京・有明体操競技場/Laurence Griffiths/Getty Images

(CNN) 東京オリンピック(五輪)の体操女子に出場した米国のシモーネ・バイルズは4日、ツイッターを通じて、非公開の練習のためにジムの利用を許可してくれた順天堂大学に感謝の言葉を伝えた。

バイルズは、このことを最初に報じた米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の投稿をリツイートして順天堂大学に謝意を伝えた。WSJによれば、バイルズとチームは、空中での位置取りを失ってしまうメンタルブロックの克服のために個別にジムを利用することができないか尋ねたという。

WSJによれば、順天堂大学の青木和浩教授が電話を受けたのは、バイルズが団体決勝を棄権してから約12時間後のことで、学校のジムを「体操選手」のために使わせてもらえないかとのことだった。

WSJによれば、バイルズは、4日間にわたって非公開で数時間練習を行った。

バイルズは先週、インスタグラムに複数の動画を投稿し、フォームを見つけるのに苦労しているなどと明らかにしていた。

バイルズは4日、自分の技術を取り戻そうとするための個別の練習を許可したくれたことについて順天堂大学に「永遠に感謝」すると述べた。

バイルズは団体決勝を棄権した後、個人総合と種目別の跳馬、段違い平行棒、床運動も欠場したが、3日に平均台決勝に出場して銅メダルを獲得した。

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