米ファンドがマンC親会社に出資、企業価値5300億円と評価

グアルディオラ監督率いる強豪マンCの親会社に米投資会社が出資/Michael Regan/Getty Images Europe/Getty Images

グアルディオラ監督率いる強豪マンCの親会社に米投資会社が出資/Michael Regan/Getty Images Europe/Getty Images

ロンドン(CNN Business) 米投資会社シルバーレイクは27日、英サッカークラブのマンチェスター・シティーの親会社、シティー・フットボール・グループ(CFG)の株式10%超を5億ドル(約540億円)で取得すると発表した。CFGの企業価値を50億ドル近くと評価した計算になる。

CFGはアラブ首長国連邦(UAE)の王族シェイク・マンスール氏が経営権を握る企業で、マンチェスター・シティーのほか、米国やオーストラリア、中国、日本、スペイン、ウルグアイにもチームを抱えている。

CFGによれば、今回の合意の結果、同社の企業価値は48億ドル(約5300億円)と評価された。英コンサルティング会社のブランド・ファイナンスによると、これはサッカーフランチャイズとしては過去最高の評価額だという。

シルバーレイクは運用資産が430億ドルを超えるファンドで、中国アリババや米テスラ、米デルといったIT企業への投資で知られる。しかし近年はエンターテインメント業界にも目を向け、格闘技の殿堂「マディソン・スクエア・ガーデン」や米国総合格闘技団体「UFC」の株式を取得していた。

マンチェスター・シティーへの出資を通じ、シルバーレイクはスポーツ投資の新たな領域に踏み込むことになる。英国の強豪サッカークラブは海外のファン層が厚く、資金力豊富なオーナーを引きつけてきた。

ただ、シルバーレイクにとって今回の合意はリスクもはらんでいる。人権団体はかねてマンチェスター・シティーのオーナーを批判。UAE王族による2008年の同クラブ買収について、自国のイメージを「スポーツで糊塗(こと)」し、国内の人権状況から注意をそらす試みとの見方を示してきた。

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