ボルト、今季自己最高タイムで男子100m制す

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ロンドン五輪に出場したときのボルト選手

ロンドン五輪に出場したときのボルト選手

(CNN) 陸上ダイヤモンドリーグ第11戦第1日が26日、ロンドンの五輪スタジアムで行われ、男子100メートルで世界記録保持者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、スタートの遅れを物ともせず、今季自己最高の9秒85で優勝した。

レース前、ボルトの名前がアナウンスされると、数千台のカメラのフラッシュがスタジアムを照らし、観衆の視線は第5レーンのボルトに注がれた。

スタートと同時に米国のマイク・ロジャースが勢いよく飛び出したが、ボルトは大きなストライドですぐに先行するロジャースを捕えた。そのロジャースが9秒98で2位となり、ネスタ・カーター(ジャマイカ)が9秒99で3位だった。

ボルトは6月にイタリアのローマで行われたダイヤモンドリーグ第5戦のこの種目で、米国のジャスティン・ガトリンに敗れたが、8月にモスクワで開催される世界選手権を前に最高の走りを披露した。

ボルトは優勝後のインタビューで「(五輪スタジアムに)戻ってこられてうれしい。レースでは、スタートが悪かったこと以外はすべてうまくいった」と語った。

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