韓国、ダミー衛星の軌道投入に失敗 初の3段式ロケット打ち上げ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
韓国が開発した3段式ロケット「ヌリ号」=21日、韓国南部・全羅南道・羅老(ナロ)宇宙センター/Korea Pool/Yonhap/AP

韓国が開発した3段式ロケット「ヌリ号」=21日、韓国南部・全羅南道・羅老(ナロ)宇宙センター/Korea Pool/Yonhap/AP

ソウル(CNN) 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は21日、自国開発の3段式ロケット「ヌリ号」の初の打ち上げを同日実施したが、ダミー衛星の軌道投入に失敗したと発表した。

文氏は「目標を完全に達成できなかったことは残念だが、初の試みですばらしい成果を上げた」と述べた。

文氏はまた、ロケットが打ち上げのすべてのシーケンスを完了し、高度700キロに達したことを「誇りに思う」とも述べた。ヌリ号は2027年までに5回の打ち上げが予定され、次回は来年5月となる。

韓国は10年以降、ヌリ号の製造に2兆ウォン(約1900億円)を投資してきた。

韓国航空宇宙研究院(KARI)によると、21日の打ち上げが成功していれば、韓国は1トン以上の衛星打ち上げ能力がある運搬ロケット開発に成功した7番目の国となっていた。既にロシア、米国、フランス、中国、日本、インドが成功している。

韓国はアジアの隣国との宇宙競争に苦心してきた。09年と10年にロシアの開発したエンジンを搭載したロケットを打ち上げたが低軌道への到達に失敗。13年には成功したが開発にロシアの技術を利用していた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]