世界の空港で働く動物、セラピー犬からネズミ保安員まで

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ポートランド空港で働くヤギにはラマの護衛が付く=JERRY MCCARTHY/PORT OF PORTLAND

ポートランド空港で働くヤギにはラマの護衛が付く=JERRY MCCARTHY/PORT OF PORTLAND

ラマのボディーガード

だがポートランド空港で働くヤギは、コヨーテという外敵の危険にさらされる。そこで同空港はヤギのボディーガードとしてラマも採用した。「ラマはコヨーテを防いでヤギを守ってくれる」(広報)という。

保安警備ネズミ

イスラエルの警備会社タマル・グループは、ネズミを使って爆弾を検知するシステムの開発を進めている。ネズミは嗅覚が優れていて簡単に調教でき、体が小さいので持ち運びもしやすいという利点があるという。

実用化されれば、ネズミが乗客や手荷物をかぎ分けて爆発物を見つけ出す日が来るかもしれない。

麻薬探知バチ

ドイツのギーセン大学の研究で、ミツバチを調教すれば麻薬を探知できるようになることが分かった。

米科学誌プロスワンに発表された研究によれば、麻薬が発生させる臭いから逃げるよう、ミツバチに教えることが可能だという。

麻薬探知バチは麻薬探知犬に比べて訓練しやすく、コスト効率も高いことが利点とされる。

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