シャトル「エンデバー」最後の旅、悪天候で延期 LAの博物館へ

現役時代のエンデバー=NASAテレビ提供

現役時代のエンデバー=NASAテレビ提供

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は16日、昨年引退した米スペースシャトル「エンデバー」を、フロリダ州のケネディ宇宙センターから展示場所のカリフォルニア州ロサンゼルスへ運ぶ飛行を18日まで延期すると発表した。

NASAはエンデバーをボーイング747の改造機に載せて、17日から運搬する予定だった。しかし米南東部に荒天の予報が出ているため、出発の延期を決めたとしている。

エンデバーは20日までにロサンゼルスに到着し、10月下旬には同市内のカリフォルニア科学センターで公開される見通しだ。

エンデバーを載せた輸送機は途中、有人宇宙飛行の管制室があるヒューストンや、最初のミッションのシャトル着陸地として使われたカリフォルニア州南部のエドワーズ空軍基地内ドライデン飛行研究センターに寄って別れを告げる。

また、シャトルの外部燃料タンクが製造されたニューオーリンズのミシャウド組立施設をはじめ、ニューメキシコ州のホワイトサンズ、カリフォルニア州北部のサンフランシスコやサクラメントなどスペースシャトルにゆかりのある施設の上空を低空飛行する予定だ。

エンデバーは、1986年に爆発したチャレンジャーに代わるシャトルとして建造され、92年から昨年までの間に25回の飛行を果たした。

引退したシャトル3機のうちディスカバリーはバージニア州の国立航空宇宙博物館別館、アトランティスはケネディ宇宙センターに展示される。

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