旅客機に鳥が衝突して引き返す 機内に煙、緊急スライドで脱出

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サウスウエスト航空の旅客機が鳥に衝突するハプニングがあり、離陸したキューバ首都ハバナに引き返す出来事があった/Joe Raedle/Getty Images/File

サウスウエスト航空の旅客機が鳥に衝突するハプニングがあり、離陸したキューバ首都ハバナに引き返す出来事があった/Joe Raedle/Getty Images/File

(CNN) キューバのハバナから米フロリダ州に向かっていたサウスウエスト航空の旅客機が鳥に衝突するハプニングがあり、同機は現地時間の5日午前、ハバナに引き返した。

サウスウエスト航空によると、3923便はハバナを離陸した直後、エンジンと機首に鳥が衝突したとの報告があり、操縦士の判断で無事ハバナに引き返した。機内で煙が見られたことから、乗客は緊急脱出スライドを使って機外に脱出した。

乗客乗員はそこからバスでターミナルに到着し、乗客にはフォートローダーデール行きの便を手配した。

キューバの国営メディア、ラジオ・レベルデは国営航空会社の話として、同機は離陸の過程でエンジンのうち1基に故障が検知されたと伝えた。同機は許可を得てハバナに引き返し、乗客は避難して「良好な状態」にあるとしている。

原因については調査中で、空港施設は通常通りの営業を続けているとラジオ・レベルデは伝えている。

エンジン故障に関する詳細について、サウスウエスト航空の広報は「機体を点検して損傷を調べる。現時点でそれ以上付け加えることはない」とCNNに語った。

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