ランボルギーニ、ガソリンのみで駆動する最後のスーパーカー発表

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ランボルギーニがV12エンジン搭載の最後のガソリン駆動スーパーカーを発表した/Lean Design/Lamborghini

ランボルギーニがV12エンジン搭載の最後のガソリン駆動スーパーカーを発表した/Lean Design/Lamborghini

(CNN) イタリアの高級車メーカー、ランボルギーニは7日、V型12気筒エンジンを搭載してガソリンのみで駆動するスーパーカーとしては同社最後となるモデルを発表した。V12エンジンを積んだモデルは今後も投入されるが、次回からはプラグインハイブリッド車(PHV)になるという。

ランボルギーニは60年近くにわたり、巨大な12気筒エンジンを積んだスーパーカーを製造してきた。現在は伊フェラーリや英マクラーレンと同様、厳しさを増す炭素排出規制に対応するため、PHVのスポーツカーや完全電動モデルの開発を進めている。

6日には英ロータスも、同社最後となるガソリン駆動のスポーツカーをお披露目した。今後のモデルはすべて純電動式になる見通し。

ランボルギーニの新スーパーカーは「アベンタドール LP 780―4 Ultimae」という名称で、1966年の「ミウラ」にさかのぼるランボルギーニの12気筒搭載スーパーカーの最新モデルとなる。

ミウラは一般に初の現代的なスーパーカーとみなされている。これに続くのが、ランボルギーニのスーパーカーの原型となった「カウンタック」だ。以降、くさび形の車体は同社のあらゆるスポーツカーで踏襲されるようになり、同社の旗艦モデルであるアベンタドールもその例に漏れない。

ランボルギーニのステファン・ビンケルマン最高経営責任者(CEO)によると、V型10気筒エンジンを積む同社のスポーツカー「ウラカン」については、2024年までガソリンのみで駆動するモデルを継続する方針だという。

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