FCAとPSAの統合、株主が承認 世界4位の自動車メーカーへ

PSAグループが製造する電気自動車=2020年1月、仏ポワシー/Anita Pouchard Serra/Bloomberg/Getty Images

PSAグループが製造する電気自動車=2020年1月、仏ポワシー/Anita Pouchard Serra/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 自動車メーカーの欧米大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランスのグループPSAは、今月16日までの統合を発表した。新しく誕生する会社「ステランティス」は世界4位の自動車メーカーとなる。

両社の株主が4日、統合を承認した。

フィアット・クライスラーは「クライスラー」「ダッジ」「ラム」「ジープ」「フィアット」「アルファロメオ」「マセラティ」「ランチア」といったブランドを手掛ける。一方、PSAは「プジョー」「シトロエン」「DS」「オペル」「ボクスホール」を生産している。

LMCオートモーティブのアナリストによれば、統合して誕生する新しい会社は世界4位の自動車メーカーとなる見通し。

2019年の自動車販売台数では両社を合わせた数は800万台で、独フォルクスワーゲン(VW)よりも約300万台少ない。

フィアット・クライスラーとPSAは欧州市場では競合していたが、PSAは米市場では事実上存在感がなかった。フィアット・クライスラーは販売台数でみると米市場では4位の自動車メーカーだった。

しかし、西欧市場では自動車メーカーの競争は激しく、ブランドも多すぎる状態だ。専門家からは、今後5年から10年後に全てのブランドが残っている可能性は非常に小さいとの見方も出ている。

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