新学期控え防弾リュックの売り上げ急増、相次ぐ銃乱射受け 米国

新学期を控えた米国で、通学のための防弾リュックの売り上げが急増している/courtesy TuffyPacks

新学期を控えた米国で、通学のための防弾リュックの売り上げが急増している/courtesy TuffyPacks

(CNN) 米国で新学期を前に相次いだ銃乱射事件を受け、子どもに防弾リュックを買い与える保護者が急増している。CNNが過去10年の事件について検証した結果、学校での銃乱射は増加していることが判明。幼い子どもを持つ親の不安は特に大きい。

そうした不安に応えて、ガードドッグ・セキュリティー、ブレット・ブロッカー、タフィパックといった各社が防弾リュックを売り出した。いずれも今回の銃乱射事件後に売り上げが激増しているという。

ブレット・ブロッカーは12年前、33人の死者を出したバージニア工科大学の銃乱射を受けて、ジョー・カラン氏が創設した。

警官だったカラン氏は、学校に通う2人の子どもたちのため、防弾パネルを入れたリュックを製作。クラスメートの親からも依頼されるようになり、同社を創業した。

同社のウェブサイトで販売されている防弾リュックの価格は160~490ドル(1万7000~5万2000円)。ほとんどは防弾パネルが背面に縫い込まれている。先週発生した銃乱射事件以来、売り上げは3倍に増えたという。

ガードドッグ・セキュリティーは2013年から防弾リュックを売り出し、2018年からはオフィス・デポなどの大手小売りチェーンでも扱うようになった。

タフィパックのスティーブ・ネアモア最高経営責任者(CEO)は、学校教員の娘から、銃乱射に備えた避難訓練が学校で頻繁に行われていると聞き、2015年に同社を創業した。

同社の防弾リュックを買い求める客は、子どもの身を案じる父母または祖父母が約95%を占める。

「銃撃事件が起きると、その後数日から数週間は売り上げが激増する」とネアモア氏は言い、先週の売り上げはほぼ4倍になったことを明らかにした。

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