中国の大手航空3社、ボ社に賠償要求 737機飛行停止で

中国の大手航空会社3社が米ボーイングに対し、機体の飛行停止による損害賠償を要求/Greg Baker/AFP/Getty Images

中国の大手航空会社3社が米ボーイングに対し、機体の飛行停止による損害賠償を要求/Greg Baker/AFP/Getty Images

香港(CNN Business) 中国の大手航空会社3社は22日、エチオピアなどでの墜落事故を受け737MAX型旅客機が飛行停止となったことで損失を被ったとして米ボーイング社に損害賠償を求めたことを明らかにした。

CNN Businessの取材に述べた。安全上の懸念を理由にした飛行停止や発注した同型機の納入遅延に伴って損害が生じたと主張した。ボーイング社に要求した賠償額は明らかにしなかった。

この3社は、中国国際航空、中国東方航空に中国南方航空。南方航空と国際航空の報道担当者によると、保持する同型機はそれぞれ24機と15機。中国の国営メディアによると、東方航空は14機。

飛行停止は今年3月、エチオピアで発生した墜落事故を受けたもので、最初の停止命令は中国当局が出していた。同型機の墜落事故は昨年10月にインドネシアでも発生、乗客乗員189人が死亡していた。

各国の航空会社は飛行停止による損失発生を訴えており、一部はボーイング社に損害賠償を要求しており、中国の航空会社3社はこれに加わった格好。

737MAX型機はボーイング社の経営を支える人気機材ともなっており、墜落事故や飛行停止などは同社の財務にも大きな打撃となった。先月には、安全対策面での評価の減退などが響き今年第1四半期(1〜3月)の収益の21%減少を報告してもいた。

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