トランプ氏、来週にもプーチン・ゼレンスキー両氏と会談する意向 米特使のロシア訪問後表明

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ロシアのプーチン大統領と米国のウィトコフ特使はおよそ3時間にわたって会談した=6日、モスクワ/Gavril Grigorov/Pool/AFP/Getty Images

ロシアのプーチン大統領と米国のウィトコフ特使はおよそ3時間にわたって会談した=6日、モスクワ/Gavril Grigorov/Pool/AFP/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領が欧州の首脳らとの電話で、ロシアのプーチン大統領と早ければ来週にも会談し、その後ウクライナのゼレンスキー大統領を交えた3者協議を行うとの意向を伝えたことが分かった。事情に詳しい情報筋2人が明らかにしたほか、欧州政府筋も電話の内容について確認した。

ホワイトハウスの当局者は、トランプ氏は早ければ来週にもプーチン氏と会談する意向だが、今後必要となる交渉やロジスティクス面のハードルを考えると、この日程での実現は難しいだろうと指摘した。

ホワイトハウスのレビット報道官は声明で、「ロシアはトランプ大統領との会談に意欲を示しており、大統領もプーチン、ゼレンスキー両大統領との会談に前向きだ。トランプ大統領はこの残虐な戦争に終止符を打つことを望んでいる」と説明した。

トランプ氏は米国の対ロシア交渉の窓口を務めるウィトコフ中東担当特使とプーチン大統領の会談を「非常に生産的」と称賛したものの、ホワイトハウスは、新たな対ロシア制裁が8日に発動されるとの見通しを示した。

トランプ氏はSNSに「6日の会談で大きな進展があった」と投稿。すでに欧州の同盟国数カ国に最新状況を伝えたと付け加えた。

これに先立ちホワイトハウス高官の高官は同日、「二次制裁は予定通り8日に発動されるだろう」と明らかにしていた。

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