中国進出の米企業、「歓迎されていない」が6割

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中国で事業展開する米商工会議所の加盟企業の6割が「歓迎されていない」と感じている

中国で事業展開する米商工会議所の加盟企業の6割が「歓迎されていない」と感じている

香港(CNNMoney) 在中国の米商工会議所は4日までに、中国内で事業を展開する加盟企業の60%が中国内では歓迎されていないことを感じているとの最新調査結果を発表した。

昨年後半の同様調査時の41%と比べ、大幅増となった。また、約半数は、外国企業は中国政府による価格操作や汚職の調査で不公平に狙い撃ちされていると受け止めていた。

中国では最近、自動車製造やハイテク関連の外国企業を標的にしたかのような汚職、価格談合や独占禁止法違反などの調査が相次いでいた。これらの企業には、BMW、フォルクスワーゲン、クアルコム、マイクロソフト、アップルやクライスラーが含まれ、罰金支払いなどを求められていた。

同会議所のグレゴリー・ギリガン会頭は、中国の投資環境が過度に悪化すれば、中国と世界各国との重要な関係やつながりが損なわれると主張した。

ただ、中国政府は汚職撲滅キャンペーンの一環として自国の国営企業も監視対象に含める姿勢を示している。

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