空港ラウンジに「混浴」サウナ フィンランド航空
(CNN) フィンランド航空は26日までに、首都ヘルシンキの空港に今年後半に開設する新たな乗客ラウンジに「サウナ」を付設させると発表した。「混浴」だが、利用客には一汗流すのにタオル使用を勧める。
このラウンジの利用は、同航空の上級カードを保持する乗客に限定される。広さは約407平方メートルで、フィンランド特産の家具や生活雑貨品などで室内を彩り、フィンランドの魅力などをアピールする。国民的な愛用品であるサウナ併設もその一環。個室のシャワー設備も新たに提供する。
フィンランド国民は3人に1人がサウナを保有しているとされる。裸で楽しむのが通常の流儀となっている。
同航空は以前にも空港でサウナを開いていたが、採算が取れず、2年前に閉鎖していた。今度は成功を期待している。