バイエルンが首位に躍進、サッカークラブのブランド評価

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チャンピオンズリーグ優勝を祝うバイエルンの選手たち。ブランド力評価でも首位に

チャンピオンズリーグ優勝を祝うバイエルンの選手たち。ブランド力評価でも首位に

ロンドン(CNNMoney) ブランド評価企業ブランド・ファイナンスは2日までに、毎年恒例のサッカークラブを対象にした最新ランキングを発表し、先月25日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制したドイツの名門クラブ、バイエルン・ミュンヘンが首位に躍進したと述べた。

金額の評価額は前年比で9%増の8億6000万米ドル(約860億円)。健全な財政体質や質の高いプレーに対する国際評価の増大が首位浮上の要因とした。

これまでトップだったイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)は前年比2%減の8億3700万ドルで2位に後退。CLの決勝トーナメント1回戦での敗退や、長年率いたアレックス・ファーガソン前監督の退任発表が響いたとしている。

3位はスペインのレアル・マドリードの6億2100万ドル。ライバルのバルセロナ(スペイン)は5億7200万ドルだった。昨季のCL決勝でバイエルンと戦ったボルシア・ドルトムント(ドイツ)は2億6000万ドルで10位だった。

上位10位内の5クラブはプレミアリーグの所属だった。

サッカー以外のチームでは、米プロフットボールリーグ(NFL)のダラス・カウボーイズの5億1000万ドルが最高額だった。この評価額は昨年末時点に計算されたもの。

今年の報告書は、第三者がチームのブランド使用権を得た場合に支払う推定コスト、成績、営業収入、チームメンバーの価値、観客動員数やスタジアムの利用率などのデータを基に作成した。バイエルンの場合は、昨季のCL優勝を想定した上で計算した。

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